呪物(じゅぶつ)とは
呪物とは、呪跡から出た念(おもい)が宿ったもの。人間の強い感情や意志、信仰、あるいは特定の儀式や出来事によって“特別な力”を帯びたとされる物品を指します。その力は「呪い(まじない)」により「守護」や「加護」をもたらすものもあれば、「災厄」をもたらすものもあり、文化や信仰体系によって位置づけはさまざまです。
【アルハル館主の定義用語】
呪跡→呪構と呪物から構成されたもの。念が発生する起点。
呪構→呪法または呪術により、土地に直接残された呪いの儀式などの痕跡。
呪法→自然的な呪い。人為を介さないもの。
呪術→呪法を人工的に、特定の目的で再現した呪い。



